高層マンションの上階で暮らしていたご夫妻。新たに都心の一等地で取り組んだ家造りでは「眩し過ぎないやさしい明るさ」を望まれていました。加えてボールが打てるゴルフルームと半露天風呂感覚で楽しめるバスルームも要望。依頼を受けた山川設計が、お客さまをお迎えすることが多いご夫妻のライフスタイルを念頭に提案したのは「おもてなしの空間」と「プライベートな空間」を明確に分けた住まいでした。巧みな外構計画で光を取り入れながらプライバシーを確保した2階のLDKは、キッチンをクローズドタイプにしてフォーマルなダイニングを設けています。リビングやダイニングのどこに腰掛けても、乱雑なものはひとつも目に入らず、アイアンの曲線とやわらかな光に包まれて過ごすことができます。いつお客さまが来ても大丈夫。心から寛げる住まいです。