Ｓ様はこの付近のマンションをお持ちでしたが、今回賃貸併用住宅のオーナーとしてご自身の住居を構えられました。 新規のお土地の代金に、建物費用を加えた今回の事業のイニシャルコストは、既存のマンションをご売却されて、新たな賃貸部の収入を加えてまいりますと、ローン返済はプラマイゼロ。持ち出しが無い状態でご新居を構えることが出来たそうです。山川設計の建築コストがリーズナブルで大いに計画に寄与していることをとても感謝しておられました。 「何で今、自分たちがこの家に住んでいるのか分からない。本当に夢のようです」 Ｓ様は完成後に弊社にご挨拶方お越しになられましたときに、現在のご心境をそのように語っていらっしゃいました。 タイル貼りと吹付け塗装の組み合わせの瀟洒な外観は道行くひとを立ち止まらせるらしく、住居部と賃貸のアプローチを分けてプライバシーを確保した為に、ご心配されてらしたストレスも無く過ごすことが出来て良かったとのことでした。また、賃借人の方々にもオーナー部と分けたアプローチの導入がアイデンティティーを感じられて好評の様です。 ２、３階の住居部はゆったりとした４ＳＬＤＫで、階高が３５００の３階のリビングは天井の高さも３Ｍ以上あって、テラスから緩く伸び上がる美しい階段を眺めていると今までのマンションライフとは格段の違いの空間にただただ癒されるばかりとのこと。ご友人達に新居のそうした感興を話されても誰も信用してくれなかったらしいのですが、この家にお呼びしたときに皆様の疑念は驚きの悲鳴に変わったそうでございます。 楽々とご返済されて、資産を形成されるＳ邸計画は、やがて老後の個人年金をもつむぎ出すことでしょう。これからの住宅の方向を示す良いお手本になって、いつまでもＳ様邸が輝きを持たれる建物であることを願わずにはいられません。資産価値の高い家づくり。山川設計の重要なテーマです。