施工会社、不動産会社、賃貸管理会社、家具製作会社、植栽、カーテン業者など、広範な業者との連携を図っています。この連携により、土地探しから資金計画まで、一貫してサポートすることが可能です。施主様の多様な要望に対応できる体制を整え、信頼できる協力関係を築くことで、デザイン性と品質を両立させた住宅を提供します。

通常、見積もりは施工会社が行うのが一般的ですが、山川設計では独自に積算を行っています。決して施工会社任せにはしません。独自に積算を行い、逆に施工会社に見積書を渡して引き継いでもらう方式を取っています。施工会社任せにしていると、設計者の方も一体いくらで出来るのか、さっぱり見当も付かなくなってしまいますが、自分たちで工事に関わる数量を算出することで、積み上がった建築費に対して責任をもつことが出来ます。山川設計ではそもそも見積書とは呼ばず、予算書と呼んでいます。かけられる予算に対し、どのようにマネジメントしていくか。それも設計者に課せられた大きな使命だと考えています。自由度の高さを保ちながら、適正な価格を実現することは山川設計の大きな魅力です。

住宅においてのコストコントロールは、賃貸併用住宅や賃貸の投資物件の企画においてもさらに力を発揮します。連携する賃貸管理会社と収支のバランスを考慮して設計を行うことで、資産価値の高い事業用物件を、スピード感をもって作っていくことが可能になります。